タイ旅行 その2 バンコク→チェンマイ寝台列車の旅

旅行2日目。
いよいよ待ちに待ったブルートレイン乗車日です。

出発は夜の19:35なのでそれまではバンコク市内を散策して時間を潰しました。
そして出発2時間前の17時半。
bthai2014040052.jpg
かなーり早めにチェンマイ行の始発駅、フアランポーン駅にやってきました。

ちょっとホームをのぞいてみると、乗車予定の14番列車、チェンマイ行の車両がすでに入線していました。
bthai2014040054.jpg


紫色の塗装で一瞬分かりませんでしたが、これ、旧ブルトレ車両です!
旧A寝台個室車両。オロネ25かな?こちらでは1等車の扱いになっています。
旧A寝台車の先には旧B寝台車が繋がれています。早く乗りたいところですが、その前に売店で軽くお買い物。
適当に飲み物を買って再びホームへ戻ってきました。
この時、まだ出発1時間半前でしたが、もう乗車可能とのこと。待合室で待つよりはクーラーのガンガン効いた車内の方が快適なので、自分も乗車することにしました。
今回指定された席は2号車。ホームのずっと先にある2号車に向けて列車を眺めながら歩きます。久しぶりのブルートレイン、なつかしさとこれからの旅への期待に思わずにやけながら。

しかし。

あれっ。2号車がなんか違う。
bthai2014040060.jpg
これ違う。ブルトレじゃない・・・

bthai2014040058.jpg
中はどう見てもノーマルタイプの2等寝台車です。なんということでしょう。
とりあえず車掌さんをとっ捕まえて、
「2号車、JRの車両じゃない!JR車両を指定して予約したのに!」
と訴えかけてみましたが、
「問題ない、JR車両じゃないけど切符に書かれてる寝台番号使っていいよ」
との返答。いやいやそうじゃなくて。。
旧JR車両に乗りに来た旨を伝え、JRタイプの寝台へ変更できないか聞いてみたところ、窓口に行ってくれ、とのこと。
ダッシュで駅の窓口へ行って席の変更をお願いするも、満席で無理だと断られてしまいました。
がっくり。
まぁ、復路でブルトレ車両に乗れればいいさ、車両の乗り比べもできるし。と無理矢理自分を納得させ、出発を車内で待ちました。

そして出発30分前、突然列車が動き出すではありませんか。
えっ、いくらなんでも出発するの早過ぎない?
もしかして乗る列車間違えた!?
焦りつつ車掌さんに尋ねてみると、車両の増結作業で一時的に駅から出ただけだと教えてくれました。
びっくりした~。てか始発駅でアナウンスも無しに、しかも客乗せたままやるんかい。
しばらくするとバックし始め、結構な勢いで駅に止まってる客車に近づいていき、そのままガシャンッと連結(むしろ衝突)しました。
タイ国鉄、出発前からハラハラさせてくれます。

出発時間を過ぎること15分、今度こそ列車はバンコクを出発しました。
出発すると車掌さんが検札に回ってきました。拳銃を腰にぶら下げた警官も一緒に。

検札が終わると今度は食堂車のおばちゃんが食事のオーダーを取りに来ました。聞いてみると自分の席まで食事をもってきてくれるそう。食堂車の雰囲気も味わいたかったので、夕食は食堂車でその場で決めることにして、翌日の朝食分だけオーダーしておきました。

しばらく車窓を眺めていると、車掌さんが早くもベッド転換作業を始めたので食堂車に行ってみることにしました。
食堂車に行く途中に旧B寝台を通りました。
bthai2014040070.jpg
うらやましい。ほんとはこのタイプの車両に乗るはずだったのに....

3両ほど歩いて食堂車に到着。
食堂車は冷房はなく、窓が全開で大音量で音楽が鳴っていました。いわゆるゴーゴーバー風味。北斗星とかのオシャレな雰囲気とは正反対の空間です。
適当にセットメニューを頼んでみました。

bthai2014040063.jpg
これで170バーツだったかな?街中の食堂の2~3倍といったところですが、列車内ということを考えれば妥当なところでしょう。味もしっかり辛くて美味しかったです。

自分の席に戻るとすでにベッドモードになってました。
bthai2014040072.jpg
若干幅が狭いことを除けば日本の開放型A寝台にそっくり。
シーツの下にマットレスが敷いてあるので、横になっても座面の凸凹は気にならず快適です。
bthai2014040074.jpg
ただ、ベッドの長さは短めで、身長が高い人は足を伸ばせないかもしれません。175cm弱の私でギリギリでした。

夜12時くらいまで車窓を眺めたり本を読んだりして列車旅を満喫してから就寝しました。日本と違って夜中でも減光されませんが、カーテンを閉めてしまえば気になりませんでした。

目が覚めるとすでに太陽が顔を出していました。
bthai2014040075.jpg
列車で迎える朝、旅情があります。

朝7時半ごろに食堂のおばちゃんが朝食を持ってきてくれたので、ベッドの上でいただきます。
bthai2014040077.jpg
しっかりと味の付いたおかゆ、美味いです。

朝食を食べ終わってからは、ただぼーっと車窓を眺めてました。
bthai2014040081.jpg
チェンマイが近づくと急カーブが多くなり、その度に後ろの車両が見えます。

山間部を抜け、午前10時前、奇跡的に定刻にチェンマイに到着しました。
bthai2014040089.jpg
2、3時間遅れは当たり前と評判のタイ国鉄、てっきり遅れるだろうと思ってたのでびっくりです。

ブルトレ車両に乗れなかったのは残念でしたが、快適な列車旅でした。
スポンサーサイト

テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ミル

Author:ミル

Twitter
 
タグ無限ツリー
カテゴリ
最新記事
月別アーカイブ
カウンター
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR